2012年1月22日日曜日

親は子供の強みを自分が潰している事にそろそろ気づくべき

親とは、自分の子供がまわりの子供よりも「劣っている」点を見つけると、平静ではいられないものだ。ついついアレはダメ、コレもダメ、アレはやったのか、コレはなんでやらなかったのか、何でできないのか、と、否定の言葉がついてでる。

必要以上に怒り過ぎたと自己嫌悪しつつもまた同じ事を繰り返す親もいれば、こうやってひとつひとつ「指導」していくことが親としての責務と疑わない人もいる。中にはそこまで考えず、単に自分にとっての不都合に対していらつき、感情をぶつけているだけの人もいるかも知れない。

ただ、多くの親は程度の差はあれ、教育とは「弱みをなくしていくこと」だと考えているように感じる。

子供の弱みをなくそうとすること。
僕は、これはとても怖いことではないかと思い始めている。

photo credit: Vince Alongi via photopin cc

なぜなら、知らず知らずのうちに子供に無力感を与えることになっていそうで。
そして、同時に子供の強みを潰してしまっていそうで。

2012年1月2日月曜日

名古屋の空が広い理由

正月は実家の名古屋にいたのだが、つまらんTVばっかりで鬱々としていたので、2日の朝に近所を散歩した。そしたらえらく空が広くて青く感じられた。

(こんなエリアに住んでいるわけちゃいますよ・・・)

なんでかなーと考える必要もなく、それは高い建物が少ないからだとすぐにわかる。そういえば、子供の頃も友達がマンションに住んでいたということはほとんどなく、みな一軒家に住んでいた(あるいは長屋。共同住宅といってもせいぜい団地か)。それが、30年経った今も街並みにほとんど変化がない。
(注:名古屋市南区の話です・・・)

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